安否確認システムを基礎からおさらい(その2) - SMSによる安否確認サービス

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安否確認システムを基礎からおさらい(その2)

安否確認システム(安否確認サービス等、呼び方は様々です。※1参照)のおさらいとして今回は安否確認システムのメリットをご紹介します。
※メリットの中でご紹介する機能はシステムやサービスによって、対応している・対応していない、がございますので必ず該当するサービスの操作マニュアル等でご確認ください。

昔からの手法として『緊急連絡網』を備えている場合もありますが「(災害時等は通話制限で)電話がつながりにくい。」「連絡が途中で途切れる(連絡がつかない場合もある)」「連絡を回すために時間がかかる」「連絡の内容が不明確や誤っている(口頭での伝言ゲーム)」といった課題も多く、防災訓練やBCP訓練での失敗事例となるケースも少なくありません。
課題解決の糸口として、安否確認システムを導入・活用する企業や団体、学校等でのメリットをまとめてみました。

安否を報告する側(従業員や生徒等)のメリット
・安全を重視し、各自が回答できるタイミングで安否の回答ができる。
※避難中に電話が掛かってきても、電話対応は危険な場合が多い。安全な場所に避難してから回答できる。
・スマートフォンやガラケーから回答できる。(業務PC等は不要)
・災害発生時に自動で通知+安否確認が届く。(プッシュ通知設定時)

安否を確認する側(会社や団体、学校等)のメリット
・BCP・防災・帰宅困難者の対策として有効。(非常時の連絡手段の確保)
・地震の際など、自動で安否確認が行われる。(プッシュ通知に対応したシステムの場合)
・送達、開封等が確認できる。(SMSを使用するシステムの場合)
・回答の集計やダウンロードができる。(社内報告や検討資料が得られる)
・未回答者への再連絡ができる。(設定した時間経過後に、未回答者へメッセージを発信
・安否確認以外にも、緊急連絡(災害が迫った際の避難や商品の退避等)や業務再開・臨時営業等の一斉連絡ができる。

双方のメリット
・緊急連絡網等で連絡を回す必要がなくなる。
※伝言ゲームの手間や伝わる情報の混乱、連絡が途切れる等のトラブル予防
・電話以外の緊急連絡手段が確保できる。(つながりづらい携帯電話以外の選択肢)
・とりあえず出社というリスクを回避できる。

このように、IT(メッセージの送受信サービス)を利用することで、災害時に不安定になる携帯電話での通話から開放され、スピーディかつ安定した安否確認(情報の伝達)が可能となります。
特にビジネスの分野では、安否の確認後も、安全を確保できた人・出社が可能な人・社屋や事業所にいる人に対して、連絡や指示を出すことも可能な事から、被害状況の確認や業務復旧・業務再開にもプラスになると言われています。(BCP対策での有効性)

※1【参考情報】安否確認ステムの呼び方色々
・安否確認サービス
・安否報告アプリ
・安否情報システム
・安否システム
といった色々な呼び方があります。
安否確認システムは基本的な機能として『事前に登録した社員や生徒に対して、安否を確認するメッセージを送り、回答を受け付ける。』「受け付けた回答を管理者等が確認する。」を持っています。

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